2021年12月振り返り

(2021年に別所で投稿したものを再掲したものとなっています。)

 12月の振り返りです。前回はこちら。

 12月本当あっという間に終わりましたね!! 先月よりも振り返ることないって気持ちですが11月も似たようなことを言っていました。というかそもそもこれは「12月はもう版権にはまって時間を使うの仕方ない」としたので予定調和です。短い記事をさくさく書きましょう!

絵について

 そういうわけで版権の絵ばっかりですねえ! 自創作だと山田をさらっとかいただけかな。

山田太郎(探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語)

 そもそも版権にハマるきっかけが「山田太郎というキャラクターを作ってからかっちりオールバックとサングラスに目が行くようになった、でもそういうキャラって悪い人か、稀にそうじゃない場合も誤解される実は優しい物静かイケメン属性くらいみないしな」という自分のややこしい趣味嗜好に対して「サングラスオールバックで笑みを浮かべたいい人っぽい敬語キャラ」というマッチングをした出会いだったせい故なので、版権キャラ描いているとなんか山田を描きたくなったりするんですよね……。この山田も確かその流れです。

 あとはええと、ほとんど版権で時間が溶けたんですけれど、久しぶりにポーズカタログ使っていました。九月に購入した画集で凄く鉛筆画が素敵な方がいて、その線をなんとか追えないかなあという試行錯誤でしたね。一枚目が結構好みにかけたので、こう、色々頑張ってみたいです。

だらっとしたポーズカタログ4 サラリーマンの日常
だらっとしたポーズカタログ4 サラリーマンの日常
だらっとしたポーズカタログ4 サラリーマンの日常
だらっとしたポーズカタログ4 サラリーマンの日常

 今見たら四枚目も好きな感じだな……。ちなみに同作者の新作画集があって今月はそちらも買いました。本当最高に好きな線です。

YOOICHI KADONO SKETCHES 門野葉一スケッチ集
現実と、「彼ら」が存在する空間とを隔てる入り口が、門野葉一のまなざしによってそっと開かれる…。描き下ろしを中心に、光、時
MEN IN SUITS 門野葉一スケッチ集
イラストレーター・門野葉一による、男の色気が溢れるスケッチ集。「スーツを着た男たち」をテーマに、様々な男の表情を豊かに描

 その流れで三浦も描いたんですがこれはうまくいきませんでしたね。少しずつ頑張りたいです。

三浦仁(探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語、不器用な僕等の話)

 そうそう、その三浦ですが。無精髭から顎髭になっていますね。こちらは探偵記録者リメイクにあたってデザインを変更したものとなっています。
 正直私自身が保守的なのでリメイクはな~~~と思っていましたし、やっぱり長年無精髭だったので三浦らしいという愛着もあったのですが、色々と私の世界で動かす中での彼、となって顎髭となりました。口ひげは悩んでなしになっています。もうちょっと髭濃くするか悩んでますが多分これくらいかな。探偵記録者リメイクについては別項でもう少し触れますし、年末まとめでもふれるつもりです。

 ほとんど版権でしたので話せることはこれくらい、というのを何度もいいわけのように言っていますが、今日(12/31)に描き上げた絵が久しぶりにイラストとして頑張ったので折角ですしリンクを貼っておきますね。
 というか、絵を描いたときにポジティブな手ごたえがあったのでそちらの話をしたいから、が本当の話ですが。

 あのですねえ、このお衣装の照り返し部分。これ、使いこなせないなあって思いながらもうんうん唸っていたもので、それが今回自分の中で多少それっぽく混ぜられたので満足しています。
 覚えている方はいらっしゃるでしょうか。以前A-KA様に依頼して描いていただいた山田と横須賀の絵の照り返しです。

(これ、うっかり元ツイ削除しちゃっていたみたいで(一切気づかなかったのでめちゃくちゃ泣いた)、その後再掲のツイートなのですが)

 この照り返しといえばいいのか、水色の差し色が凄く好きだったんですよね。私はうまく使いこなせなくて悲しいことになっているんですが。そして今回のも通常レイヤーで照り返しさせたので絶対何かおかしいんですが。それはそれとしておいといて。
 本当、好きで使えなかったのが、今回ふとやってみて「ああ、これだ」となったのでとても嬉しかったです。これまでうまくいかなかったけど、なにかのタイミングで使えるようになるんだな……と感慨深いですね。
 一日もたっていないのに今見るとバランスが少しおかしいですがそれはそれのご愛敬として(のびしろです)。ポーズも格好いいポーズ描けない、一枚絵無理、絵コワイってしていたわりに「がんばった!」と私が私を褒めることが出来るようになったのでよかったです。他者の基準ではなく私の基準、大事です。

小説について

 小説は、絵の方でちらりと言いましたが探偵記録者リメイクの関係で進んでいません。シナリオにふれたりとかもあったんですが、一番のリメイクです。

 一度書いたものを書き直すのはな、という気持ちは正直あります。私は保守的なタイプなので、版権などに対してもはじめて触れたものに思い入れを強く持ち、新しく変わったらショックを受けるタイプだからです。それに、すでに随分前に完結したものを書き直す価値があるかと言うと、ほとんどノーでしょう。きちんと構成を練り直し改めて魅力的に書き直したい、ではなく、あくまで簡単な手直しにとどまるだろうからです。
 それでも書き直そう、と考えたのは、10月の振り返りで言ったように「私の世界は土着信仰的なもので成り立っている」と実感したからです。元々探偵記録者も、クトゥルフ神話を題材に土着信仰を絡めたりしていました。自分のTRPGシナリオもそうなっていますし、そのままでもいいとは思います。
 ですが、クトゥルフ神話はやはりその作者にとって特におぞましいものを描いた世界なので、私のこの世界とそのままマッチさせてしまうのは違うのかな、と思いだしたのです。村山と鬼塚の世界の警察と組織や事件の時間軸と探偵記録者の時間軸、警察と組織などをまとめながら、これは一本化したほうが私の中で納得しやすいな、となった故の決意です。

 いろいろと思うところはありますが、とりあえず、そういうわけでリメイク関係の情報をまとめをしていた為それらしい進捗はありません。仕方ないですね。足踏みですが土を固める大事な作業をしている、と思っています。

1月について

 絵については、来月卓があり、KPCを扱うためその立ち絵を描くことになると思います。よって時間はないかな、と。

 11月12月は版権にハマって創作が何もできないみたいな状態でしたが、版権で描きたいものをもう少し反射で描かないようにしたいです。記念とか大きいものは出来たら触れたいですが。ただ、我慢してやめるものではなく、特にかけるときにかくのは自分にとっても良い経験の為付き合い方をどうしていくか探る月にもしてみたいですね。いいかげん落ち着けると思うのですが、断言はしません。見極める時間も大事な経験です。

 小説は振り返りでも言ったように、リメイク関係のまとめを継続すると思います。
 これについてはやりたいかやりたくないかとかやる意味はあるのかというのは愚問で、私にとってその方がこれから広がっていきやすいから、という考えのもと丁寧に向き合いたいです。無理はせずに、ですね。焦りは禁物です。

 その他としましては絵についてで言ったように卓がありますのでそちらをなんとかこなしたいです。版権にハマって向き合えていない部分でもありますが、約束の卓をやる、をまず大事にこなしたいですね。
 1月に新規のシナリオ準備をするのはあまり考えないで、まず一年の始まり、調子をみながらやりたいと思っています。

 そういうわけで12月振り返りでした。年末振り返りもしなければなのですが、おそらく本日中には難しいと思います。
 なのでまずはこちらでご挨拶にて。今年もお世話になりました、来年もよろしくお願いします。

 月末振り返り、一年続いたぞ~~~~~~~~~!

(初出:2021/12/31 再掲:2023/03/21)

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