2022年2月振り返り

(2022年に別所で投稿したものを再掲したものとなっています。)

 2月の振り返りです。前回はこちら。

 はてさて二月もアッという間に終わりましたね。一月は行く、二月は逃げる、三月は去るといいますので三月もきっとあっという間な気がする……とか思いつつ、とりあえず振り返りです。あと三月もっていっていますがおそらく四月も同じようになりそうな気がします。やりたいことが本当増えるばかりの日々ですね。

絵について

 こちらは一応目標をクリアしたのですが、アニメーションはちょっと色々あって止まっています。とりあえず先に絵について言及しましょうか。
 版権は後述しますが小説を書いた関係で表紙絵を頑張りました。なんだか同じようなポーズばかりだな……とちょっと反省しつつ、お手軽にそれっぽくを頑張って表紙作れたんじゃないかなと思います。

 あとは配信感想絵と立ち姿をさくっと描いたくらいですね。版権一枚を超えてしまったようにみえますが立ち姿は凄く省エネなので丁度いい塩梅になったかなと思います。いや、それよりやることあっただろうはちょっとあるんですけど塗りチャレンジをしたかった感じですね。こういう、「この塗や線をやってみたいな」がチャレンジしやすいのが版権ジャンルに来た良い気持ちだと思うので、そのあたりは大事にやっていきたいとも思います。時間をそんなにかけてないのも◎でした。

 オリジナル創作の方は目標としていた赤面テンプレが出来て良かったです。

#赤面する子は可愛い(テンプレ配布:https://twitter.com/ynkm_club/status/1480159491979362304)
#赤面する子は可愛い(テンプレ配布:https://twitter.com/ynkm_club/status/1480159491979362304)

 逃げられなかった山田、コメント部分はノーコメントでいく。のあたりも含めて結構満足していますね。楽しく描けました。あと後ろに色付けるのこのシンプル小さな四角でも大事だなと思いました。むしろだからこそかな。結構色がいい感じにまとまった気がして気に入っています。類似色多いですが……。
 あとはバレンタインポストでじんしろのネタを貰ってさらっと描いたのですが結構しっくりきて満足度高いですね。

三浦仁×小山司朗(不器用な僕等の話)

 あと非常にささやかなことなんですけれど、三浦の髭のデザインを変えたあとの三浦の絵が二つ続いて、かつ意外にもしっくりときて違和感がなかったので(見てる側はわかりませんが私にとっては)、あれだけ無精髭に馴染んでいたからこそこうやってそれでも三浦らしいと感じられることに安堵と喜びがありました。髭が変わっても三浦は三浦ですね。

 それと、アニメーションが止まった原因といえるのですが、三月に長期卓の予定が出来た関係で探索者の立ち絵を描きました。三月の目標についてまとめる時に具体的に言いますが、おそらく三月以降はその関係で時間をとることも難しくなるでしょう。
 はじめてチャレンジするやけに豪華な舞台のシナリオなのでドキドキしています。仮面舞踏会が題材で、華やか二次元寄りに服を考えようとして捏ねて捏ねて結局多少落ち着くデザインになったりもしました。完成品はこちら。

 個人的には下記のファンタジー要素高めの色合いがキャラのイメージカラーとして好きだったんですけれど(仮面のデザインも個人的には好き)、エスコート男性と考えるとグレーが落ち着いていいなと思ったのでグレーにしました。あと、なんだかんだ地味な方が私にはなじみがあるので、しっくりくるのは決定稿のモノトーン調ですね。橙の方はだいぶ無理して頑張っている節があります……。

山城景刻

 あっどうでもいいけれど橙の方表情差分別のになっていますね。うっかり。まあ比べるのは表情じゃないですしいいでしょう。
 ちなみに仮面デザインが苦手すぎてクリスタ標準のデコレーションを使ったのですがしっくりこなく、結局自分で描きました。でも、参考にどういうふうにするかの見当には便利だったのでいろいろ試すのいいなという勉強にもなりましたね。
 そうそう、服装のデザインは燕尾服をベースに変更してあります。なので謎構造って感じありますね。そのへんはまあふんわかだと思っていただければって感じです。どうせならもっとファンタジーに振り切っちゃえば逆に良かったのかもですが、デザインを考える時どうしても本物見てからじゃないと改変できないなというのもいい勉強になりました。燕尾服の着方とか調べると説明あるの便利な世の中ですね……。助かります。

 ちなみにこの探索者は前回村ホラーに行った探索者のニコという子ですが、髪色は今回一段階暗くしてあります。その割に前回の方が暗くないか? とか不思議な色合いなんですが、衣装の雰囲気とかなんでしょうかね。面白いなぁと思いました。

 あとはエモクロアで共鳴者を作る機会がありまして、さくっとキャラデザインをしていたくらいでしょうか。

 個人的には結構絵を頑張ったに入るのではないかなと思います。アニメーションも出来ればよかったのですけれど、それはちょっと時間が無理でした。さすがにね……。

アニメーションについて

 そういうわけでアニメーションですが、こちらは2月4日に中割りの足りなさと演出のおかしさに絶望して書き直さないといけないなと思った段階で止まっています。まったく進んでいません。

 ただ、こちらについては挫折してちょっと休憩となったあと、推しの小説を書いてしまったので表紙絵が欲しいとなり表紙絵作成に移行→作成完了し公開した11日と赤面テンプレを描いている最中、なんと12日に前述した卓の予定が立った結果「間に合わない!!」と必死になって立ち絵作成に移ったので無理になったという状態です。理由が明確ですし、個人的には仕方ないって気持ちですね。

小説について

 こちらについては、前述している版権小説を書いたのが成果物だと思います。先月の目標をこなした形ですね。

#グウェル・オス・ガール カガチの提灯 - 空代の小説 - pixiv
注意書き ・全力で趣味に走った二次創作です。 ・ふんわかオカルトです。怖いものを楽しむホラータイプではありません。 ・怪異を倒して格好いいみたいなシチュエーションではありません。 ・名前は出ませんが一般人ががっつり出ます。 ・雰囲気でお楽し...

 好きなシチュエーションを思い切り楽しんでよかったなぁと思っています。あとやっぱりプロット書かないスタイルが自分に合っている~~~と実感していました。めちゃくちゃ楽しかったです!
 今回は書きたいシーンを先に書いて、キーワードとなりそうなものをその時に適当に捻りだし、あとはエンディングの書きたい形に落とし込むといういつもやってきた作業をそのまました感じがあります。探偵記録者もこんなかんじだったな……と懐かしい気持ちでにこにこしながら書けました。
 また、今回のキーワードは趣味の創作わらべ歌を使用したので、「こんな音使いたいな」という基準で単語検索→それっぽい単語を使い理屈付けのような形も出来て、こういう言葉遊びが大好きなので本当満喫しきりましたね。知識がないのでするっと出てこないのですが、調べる時間とこじつけでそれっぽくなるのでこういう作業がとても好きです。本格的に扱うならもっといろいろいるのかもですが、専門的な作品を作るわけじゃないから余計気楽に楽しめているところもありますね。久しぶりの版権創作の楽しさと行き当たりばったりイチから小説本当よかった、というのが素直な感想です。

 そうしてなんとか版権を終わらせたのでリメイクに舵を切りました。リメイクについてはベースの設定を煮詰めるまでしたのでいざ書き出し……となったのですが、さほど内容変えるつもりなかったもののちょっと冒頭をもっとスムーズにできないかなと悩んで試行錯誤してしまって……ここ、全然出来る気がしないです。
 やりたいことと魅せたいもの、演出と言うことを考えると冒頭って難しいですね。最初に書いた形は自分の中でしっくりくるんですけれど……「最終的に二人がバディになるという安心感の提供をする」か「土着信仰が好きである人向けの演出をする」か「エンディングにある演出を冒頭に入れて重ね掛けを狙う」か、このあたりを絞らないとうまくいかないという実感が強いです。
 一番最初は作品の本質として「しんどいところが続いてもこの二人は大丈夫」という保証をしたい意味で優先事項ではあります。ですが二番目を用いることで「土着信仰が好きな人という別のフックからも読者対象を増やすことができる」というメリットもあります。特に二番目については、元がクトゥルフ神話題材でフックを広げていた為そのフックがなくなることを考えると新しくわかりやすい別フックがいるかもな、というものですね。
 三番目については単純に好きな演出ですね。最初と最後の重ね掛け凄く好きなんですよ。元々エンディング頃にある演出は、TRPGリプレイ小説を書いたときの自分の演出を踏襲したところがあり(それを読んだ上で探偵記録者読んでいる方はほぼいないでしょうが私の中の演出として結構大事な思い入れで)、その演出が伝わらない状態を手直しする意味では魅力的ではあります。ただ、こちらについては表現がすっごく難しいので、三番目はなしかな……いやでもまとめかたとしてのしっくりさはあるんだよな……と考えてどれもこれも書いては書き直しての迷子状態ですね。可能ならどなたかと話しながら思考の整理をしたい心地です。難しいですね……。

 ええとあとはなんだったっけかなと見直して、アニメーションのわらべ歌のことがあったのを思い出しました。書くの大事ですね。こちらについては前述の要素で停止中案件です。ただ、わらべ歌自体は絵を描くのとは別なのでたまに単語をメモはしています。でもほとんど進捗ゼロですね。これは仕方ないです。

卓準備について

 こちらはお部屋をひとつ作成して回すまでしました。正気度回復シナリオってはじめてだったので新鮮でしたね……。三月卓前にやる必要があった案件だったので、予定していた部屋でないものを突貫作成という形です。しかし突貫なのでお部屋準備がめちゃくちゃ簡易にできてよかったです。どうしてもしっかり作るっていうことが苦手で、それが許されるのはありがたかったですね。

3月について

 さて、3月について……というか実は4月5月もそんなかんじになるのではって予感なのですが。しばらくゆっくりめの創作となると思います。
 前述してきました通り長期卓の予定があるので、少々創作に避ける時間が少ないだろうという感じです。なので全体としましては簡単にやりたい最低限を決め、余裕が出来たら他のことを……くらいが丁度いいかな、という感じですね。とはいえ今までとあまり変わりませんが、そのスケジュールの余裕を多めにとるような形で見通しをつけていきたいな、と思っています。

 絵については4月に推しの誕生日が来るので、余裕をもって3月はそのイラストに時間を当てたいと思っています。しかしこれ、実は自身が一切なくて……元々私は自分の絵がイラスト的でないというか、イラストとして映えない自覚があるというか……物語(言葉・文字)とセットの絵だと思っているので、「誕生日と言う記念にキャラクター主体で映えるイラストが浮かばない」と現状でめちゃくちゃ呻いています。描ける気がしない……別に絵描きじゃないんだから描かなくても(絵描きでも無理に描かなくていい)とは思いますが、数を増やしたいんですよねリアタイで好きなものができてしまったからには!! なので必死に足掻きますし、それで余裕がないんじゃないかな……と思っています。
 あとはちょっと気分転換にエモクロアの共鳴者を描くくらいでしょうか。1月に描いた探偵記録者紹介用の簡易絵を刑事たちで描きたいとか、実は赤面テンプレ他にも描きたいのがあるとか色々願望はあるんですが、多分難しいんじゃないかなあって気持ちです。ちょっと卓をすることでどうなっていくのか、を見極める月にしたいなという部分もありますね。そういうわけでアニメーションはしばらく休止かな、という感じです。気分転換にやるかもですがちょっと可能性は低いかな。

 文章については探偵記録者のリメイクひたすら呻く未来しか見えていませんね……構成を練るだけ練って結局元のままにする可能性も大きいです。こういう全体を見た上での創作に慣れていないのでめちゃくちゃ試行錯誤がきついですね! プロット立てる人いつもこんなことしているの? 天才じゃない??? 私は勢いで描き続ける方がやはり楽しいし見えてくることでテンション上がっているからやっぱり違うんですね。立てる側からすると私のタイプは結構不思議でしょうし(ただし私の場合立てない側からもちょっと物珍しく思われる作り方っぽいですが)。
 まあ、とにかくひたすら量をこなす気持ちでチャレンジして、難しかったら諦めようかなって思っています。3月いっぱい考えて無理なら元々の流れで行く、くらいでいいかな。3月の文章は足掻く時にします。

 卓準備は出来たらいいですけれど多分推しの誕生日記念絵準備とかで難しいんじゃないでしょうか。できたらひとつは触れたいです。ちょっとお手軽に回せそうなシナリオを見つけたので、お部屋づくりしないで回せるのはいろいろ準備整えられたらいいな、しています。そうですね、お部屋づくりしなくていいものを優先、奇跡的にできたら元々予定していた卓準備に戻るくらいでいいかなって思っています。
 とりあえずやりたいことはこんな感じかな……やりたいことはたくさんあるけれどやれる気がしないので最低限やりたいがひとつだけって感じが3月ですね。趣味なので焦りすぎず色々頑張っていきたいです。
 しかしリメイク本当むずかしいなーーーーーー!!

(初出:2022/02/28 再掲:2023/03/21)

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