2021年振り返り:版権にハマった件について。

2021年グウェルさんまとめOGP

(2022年に別所で投稿したものを再掲したものとなっています。)

 はい、そういうわけで表題のままです。2021年という割に一年分ではなくめちゃくちゃ後半なあたりは表題のままとは言いづらい気もしますが、しかしまあ表題のままと言い張ります。版権にハマりました。これまでにも何度かハマっていましたし活動してきましたが、ちょっと思うところがあって振り返り記事を立てました。
 今年の話なので2021年と描きましたが、その方を知ったのが10月の終わりころなのでこの二か月程度の出来事です。

この記事について

【書き手をご存じの方へ】
・基本的に未来の自分が読み返すためのもので、おしゃべりの垂れ流しです。空代をご存じの方につきましては、いつものやかましいやつね、感覚でお願いします。
・思考の言語化よりも垂れ流しです。誰かに向かって話していますが虚空だと思ってください。
◎いつものやかましい感じで今なにしているのかだらだら話しているの眺めたいくらいの方に向いています。「脳みそで精査しないだらだらした会話おもしれぇ」って思っている人向け。でも合わないこともあるからいつも通りご自衛を。

【書き手のことを知らない、グウェルさんの名前で来た方へ】
 もしもいらっしゃりましたら大変恐縮ですが、《癖が強い文章》《癖が強い内容》であることをご理解したうえでご自衛ください。
・書き手は「脳内で考えていることをそのまま言語化する」癖があります。
・読む人を選ぶ文章と思考です。親切な部分はありません。
※グウェルさんにハマった結果の振り返りですが、自分になじみのないジャンルでどうやっていくかの向き合い、自分の活動や考え方など《自分の話》が基本となっています。グウェルさんへの紹介ではなく、どう感じたか・なにが楽しいのか・逆に何が怖いのか・これからどうしていきたいか・どうみているのか、などといった、あくまで《書き手の感情と思考の整理と覚書》となっています。※
自分にとってプラスもマイナスも含みますので、本当になにとぞご自衛ください。※
・書き手はオリジナル創作をしており、そういった話題や他の版権の話題も含みます。
・グウェルさんへの好意はありますが、何分新参者かつVの文化となじみがない&そもそも版権や作品との向き合い方がややこしい人間です。失礼があるとは思います。重ねて言いますが、ご自衛お願いします。

版権にハマりました、の出会うきっかけの話

 そういうわけで長々注意書きしましたが本題に入りますね。注意書きが長ければ長いほど怯む人が出るでしょう。そういう人間なんだと判断いただければ幸いです。そういう人間だからね。

 版権にハマるのはこれまでも何度かあったんですが(そもそもオリジナル活動始めるまでは版権メインでしたしね)、今回ハマったのはちょっとこれまでと毛色が違いまして。何を隠そうというかもう完全にツイッターで「なんかわからないけど空代さんが愉快に転がっている」認識頂いてましたので今更なんですが、そう、にじさんじで活動されている方にハマりました。グウェル・オス・ガールさんという方です。

 にじさんじ、「名前は聞いたことある、Vtuberと言う人たちのカテゴリらしい」くらいにしか認識が無かったものです。その段階ではぶっちゃけYoutuberとVtuberの見分け方もわかりませんでした。
 多分初めてお声ごと知ったVtuberさんはでびでび・でびるさんですね。フォロワーさんが好きで、お可愛らしい造形だったのでツイートでお姿&お声を拝見しました。そのあとツイート以外でも切り抜き的なものを見せていただいた、のかな。

 なんかお可愛らしい方、という印象のでびでび・でびるさんのお声を一番長く聞いたのはCoCの関係です。そう、舞台「カタシロ」。シナリオをやってみたい、と言われたので、そのシナリオを回すための参考に拝見していた舞台に出てきたために知りました。その後TRPGなさっているのも拝見しましたね。そしてその舞台でご一緒に出ていらした藍月なくるさん。あの方とあわせてVtuberとして認識した程度に、Vtuberを知りませんでした。
 ……藍月なくるさん、VtuberじゃなくてYoutuberの方なんですね……なんか、アバターが絵ならみんなVなのかなって思っていました本当お恥ずかしいやら申し訳ないやら。

 そんなかんじで遠目にふわっと、くらいだったのがなぜこうなったかと言うと古のフォロワーであるAさんのおかげですね。フォロワーがRTしている絵が気になった、のが最初だったと思います。それがファンアートだったのか公式の絵だったのかは覚えていません。でも直立全身画をRTでみたきがするのは気のせいだろうか……なんか、ファンアートの絵にそっといいねしたか公式のつぶやきにいいねしてみたのか覚えてないですが、そのいいねのあとにフォロワーA公式の設定画RTしなかった? 貴方その辺りでしゅっとさり気にしなかった? 覚えてる? それとも私が自分で公式ツイッター覗きに来た時にみただけかな……自信ないな……。しゅっとさり気にしていたらさすがとしか言いようがないけど自分かなさすがに……さすがに……。
(フォロワーA「たぶん、30万人記念のビジュか何か見たあとこれが設定画かあーってrtした可能性」)(タイミングが良すぎたってことですねフォロワーA)

 ええと、多分花畑チャイカさんとかギルザレン三世さん関係のRTの方が多めに見えていたと思うんですけれど、私が興味を持ったのはグウェル・オス・ガールさんなですよね。多分フォロワーはお察し案件。そこそこ私の創作を見てくださっているフォロワーはわかると思います。
 そうです。山田のせいです。あいつを作ってからというもの、サングラス・オールバックかつ笑みを浮かべて見せる飄々とした人に、私は目が行くようになってしまって……そんな趣味嗜好なかったのに……山田をかいたから……自分で自分の趣味が開拓されるの本当愉快だな思いつつ一部創作者あるあるっぽいのでまあ仕方ないかなするんですけど……。

 山田はまあ粗野な言葉選びするタイプです。だからもしかすると、ツイッターだけをご存じの方は誤解をするかもしれませんが、私がこのこじれたハマり方・興味を持ったのは本当グウェルさんの丁寧な言葉遣いにあります。
 ええとですね、まあ凄く今更ですけれど改めてちょっとお話ししましょう私のややこしい趣味嗜好。ツイッターだけの方はご存じないと思いますが、小説読んでくださった方は納得すると思います。いやでもまあツイッターで空代って人間を知っているとなんか察するかもですし完結後は事務所NGもなくなってわかりやすくなりましたが、そう、あのですね、あいつあんな粗野な言葉使いますが悪い奴じゃないんですよ。いや悪い事しますけどここめちゃくちゃややこしい。ネタバレになるので言えないけどもう今更よくないか? 何年前に完結しているんだよもういいだろ、2022年にリメイクしようとか思っていても新規層は想定していないだろもうよくないか思いつつでもまあ一応伏せておきますが、伏せてもでもですね、ほら、言ってしまえばあいつは空代が書く小説の主人公ですよ。横須賀が主人公としてメインですけど、あいつも表題に名前があるので。探偵山田太郎なんで。メインなんで。
 言ってしまえば空代のメインキャラなのが全てです。私ですよ。私のメインですよ。極悪非道なわけないでしょう。このぬるま湯スライムにそんなキャラ作れるわけないでしょう。ネタバレでもなんでもなくもうこれはそういう生産工場なんですよ。蕎麦屋に行ったら蕎麦があるのは道理なんですよ。わかり切った事実なんですよ。

 そういうわけで「サングラス・オールバックかつ笑みを浮かべて見せる飄々とした人が好き」「だがしかし極悪非道は無理、かといって実はおだやかな格好いいイケメンが好きなわけでもない」というややこしい趣味にさっそうと現れたのがグウェル・オス・ガールさんです。いやあのかたお顔立ち綺麗ですのでイケメンにいれないことは怒られそうではありますが。顔がいいとよく呻いていますし私。凡人顔好き・平凡顔好きの拗らせた人間である内なる私も怒りますけど、でもそうじゃなくて、こう、概念的なものでして。ややこしいな。ややこしいのでこのイケメン問題は置いときましょう。棚にどっせい(顔の良いキャラ好きになったりするから嫌いではないけど好きな属性としてこう、こうややこしいなこれしてぶん投げスライム)。

 兎にも角にも、第一印象としてはサングラス・オールバックで、笑顔で、ツイッターの呟きが敬語で物腰丁寧な印象。気になるな、Vtuberさんってどうみればいいかわからないから手は出せないけど気になるな。それが最初ですね。素敵なキャラデザなのでファンアートをそっといいねさせていただいて、ちら、ちら、と見ているだけでした。フォロワーが好きなのはわかっていましたが、どうみればいいかわからないし。かといって、聞いてみるというのは、もし自分に合わなかったら申し訳ないですし。フォロワーが好きなものをいたずらに踏みにじってしまうのも怖かったので。

実際に拝見した、はじまりの話

 それでもちらちら気になって、フォロワーAと通話したときにちらっと零した、のがまあすべての始まりですね。10月の終わり思っていたけど10月21日か。
 その時の状況についてはツイートした画像が端的でわかりやすいかなと思います。

 ファーストインパクト:「見た目からイメージしなかった凄くさわやか好青年な声が出てきた」
 これは非常に偏見となっているなと振り返るとお恥ずかしいのですが(ルッキズム的な問題になるかもしれませんね、申し訳ない。ネガティブなイメージではありません)、低音が出るお体かな、と思っていまして。全身立ち絵を拝見したときに脚が長く、体型的に背丈が大きい方でありすらりと骨がしっかりしてそうで、よく音が響きそう、と思ったんですね。低く落ち着いた声が通りそうな方だな、と。
 実際拝聴して、とてもさわやかなお声で。お可愛らしい声、というか。立ち絵だけだとわからなかったんですが、動いていると本当に笑顔が楽しそうに見えるんですよね。デザインが笑みを基本としているからか、話していると特ににこにこした印象で。
 元ネタがあること自体知らなかったのでどう消化すればいいか測りかねたところもあるんですが、それでも初めてお薦めただいた動画、おそらくフォロワーAさんの選択だいぶ正しかったな、と思っています。ハマるきっかけというには、まだプッシュになり切らず、こういうのなんだ、程度だったんですが。でもめちゃくちゃ私に対して的確でした。
 なんというか、「にじさんじ知らないけどこの人が気になる」という立場の私に、「ご本人がにじさんじを勧める動画を薦める」というセンス。他人事のように宣伝しているけど今ハマるかもしれないのは貴方なんですよみたいな滑稽味。そしてそもそも「サングラスオールバックだけど実は普通に真面目そうな人」が好きな属性持ちの私に対し、「一見、悪徳に見えて、ただにじさんじを勧めているだけの男」という選択。
 おそらくフォロワーA的には状況があっているし短いしお声の穏やかさもわかりやすいしで動画をすすめてくれたと思うんですけど、「一見怪しい人だけど話していることめちゃくちゃ合法」「悪い事一切しなさそう」「ていうか基本的に仲間が好きな人が好きなので、自分がいるコンテンツをにこにこと推す姿めちゃくちゃ安心する」という、私の属性にあまりにマッチしていたんです。そこまで読んでたら凄いけど多分偶然だろうな……フォロワー、貴方は的確でした。

じわじわとハマって行った話

 ただまあ、私は元々「動画コンテンツと相性が悪い」「バラエティ的なものが合わない」「ゲーム実況などを楽しまない」「強い感情が苦手」という、どう自己分析してもYoutuberさん関係のジャンルと相性が悪い人間です。特に時間消費が激しいものは苦手で、基本的にプライベート時間は趣味の創作活動だけでも時間が足りないくらいで、小説や漫画も読めない時は読めなくなります。それでもWEB小説がまだ読みやすいのは、「好きな時間に・好きなタイミングで・好きなペースで読める&読んだ時間に対して得られる物語量が多くコスパがいい」あたりでした。アニメに集中できないの、時間と物語で考えるとコスパがかかりすぎるせいですね……。好きなものはあったりするんですが、おそらく「本を読むのが苦手」な人と似たように「映像コンテンツがなじまない」ところがあるんです。

 なので自分が好んで聞いたYoutuberさんは、「話す話題が穏やか」「ラジオとして聞ける」方でした。さらに言うと「ゆっくりボイスなので語調が安定している(※突然声を荒げることも感情が入りすぎて心配になるようなアップダウンもない)」という点も大きくて好んでいたのもあります。
 TRPG関係はゆっくりボイス関係でかつ結構早めの文章スピードを好んで見て、たまに生声のリプレイをみたりしてはいたんすけれど、ゲーム実況はその方くらいかな。ゲームもネタバレとか気にしなくていい、マイクラという結構遊び方が人それぞれでエンディングが無いようなゲームで、楽しみ方としては邪道で申し訳ないのですが映像を見るよりラジオ的に聞いていました(※画面酔いしやすいので、時間だけでなくそもそも画面をじっと見られない)。

 そういう楽しみ方をしている方が一人いらっしゃるから自分には十分で、新しく開拓する必要はないし、そもそも自分は本当にえり好みがすごいから、中に人がいるジャンルでうっかりキャラとして期待したあとがっかりして冷めてしまうのも怖くて。どう扱えばいいかわからないし。なんだかとても趣味なキャラクターだけれど、キャラクターとしては好きな気がするけれど、完結したコンテンツではないし。という感じで、自分から手を出すのは今見ている実況さんの膨大な過去動画を見てからね、にしました。本当、本当随分未来の話だな、と、思ったんですよ……。

 ただ、「知らない状態はひとつのコンテンツである」という考え方を私は持っています。いわゆる、「新規読者の感想はごちそう」という考え方ですね。これは一般的にあるのかわかりませんが、でも、知らない人が知っていく姿は面白いものという感覚が私にはあります。
 元々、ゲームでも「下手な状態を楽しめるのは最初だけ」として、なにもわからないままプレイして唸って遠回りをするのが好きなタイプです。便利に慣れてしまったら、最初の感覚は楽しめないので。不便も楽しい、というタイプです。だから「知らないは貴重」で、「もし私がこの人にハマったら、未来の私はハマっていく姿を見ることを楽しむだろうし、とりあえず残しておこうか」としたのが先にあげた「覚書のような日記のようななにか」でした。
 そしてこの日記、「もしかするとそういう新参者が楽しい人もいるかもな」はうっすらありつつも基本的には「フォロワー、ハマるハマらないで困惑している人間は愉快だよな」という語りかけ程度のつもりでした。あわよくばゲーム実況さん見てくれくらいの気持ちでした(ちなみに見てくれましたのでフォロワーA有難う)。本当、それだけのつもりでした。

 誤算をしてしまった原因は、にじさんじという大きなジャンルに対する認識の甘さです……まさか、フォロワーBとCも「グウェルさんいいですよ」と言い出す事態は想定していなかったんです。しかもこのフォロワーBとC、Aさんと違ってRTしていなかった。ちらっと版権の話題出すときもこっちの方向性とはまったく違うものでしたし、そのちらっとは本当ちらっとでした。さらにいえばオリジナル創作者の中で憧れの方々、にあたる方々でもあり。全スライム、震える(タイムラインのスライムはわたしひとりです)。

 こちらでも描きましたが本当に「貴方まで!?」案件だったんですよね。そしてこの時のフォロワーCさんのお薦めも的確で。本当的確で……私の文章読んでくださっていた方々、私の趣味への解像度が本当高い……(いつもありがとうございます)

 画像に書いてありますが、私は頭がいい人・優しい人・教え上手・褒め上手・丁寧な人・穏やかな人が好きです。そして特に「教える人」というものの難しさを実感していますし、理想や矜持、というものに夢を見ているタイプです。具体的に言うと「相手の知識・思考がどこにあるかを把握する必要がある」「(教育とは別だが例えばの話で)アドバイスを求められたとき、する側は相手の目標や現状理解・そして相手に対する敬意が必要である」「言葉というものは母国語を同じにしていても、人それぞれ意味が変わってくることがある。相手の言葉を拾い上げ使うことが大切」などという思考を拗らせに拗らせてガッチガチに夢見ているんですね。うわぁ面倒くさい奴です。自覚はあります。
 教えるような立場にはなれませんが、それでも稀にアドバイスを求められたときはどうすれば相手の思考を停止させないか・傷つけないか・踏みにじらないか・私が相手の何を好ましいと思っているのか・魅力は……とか必死に考えるので、本当、本当にそういうことが自然とできる人に憧れているんです。自分が出来ないからこそ、強く憧れていて。
 そしてそこにあらわれましたのがフォロワーお薦めの動画です。こちらの動画、グウェルさんが積分を教える配信で。これは腰を据えてみたい、好きなところをメモとりながら見たいとなって途中でみるのをやめてしまっていますが、一時間オーバー見た段階で本当、本当理想の「教える人」の姿で……なんだこのひと私の理想の賢い人がここに状態。

 教えるひとがこうであれってのも暴力的なので本当に私のこれは私にとっての理想でそういう人間であれたらって願望でしかなかったんですよ。そしてそれをこなすひとに敬意を持ち続けたい気持ちだったんですよ。それが、それがこんな、まさかじゃないですか……頭抱えましたよ本当。

 でもまだこの段階では、長いし、配信は時間をとって、で、あくまでゆっくりのままでした。ピクミンとかカードマンとかにびっくりしたのとお声のやさしさが好きだなと思いましたが、見ているコンテンツありましたし、前述した諸々の自覚があって手を出すのが怖い部分がありましたし。

 この段階からきちんと動画を追う、となったのは、本当単純なんですがマシュマロを頂戴したからです。マシュマロ……いわゆる、匿名で送れるメッセージ機能ですね。設置したもののほぼ一切使われない(私が感想頂戴したときに直接有難うございますとお返事できるのを好んでいるせいか、読んでくださったフォロワーさんは空中リプライなどで感想を下さるので)ものですが、設置しておいてよかったですね。よかったのか? うっかり時間が消える場所に来たという点では危ういかもしれませんが、でもグウェルさんのコンテンツを楽しめて本当に満喫できているので、やはりよかった、と思います。

 ちなみに画像でも言っていますが、おすすめいただいているしとりあえず一番最初の動画を見るか、で見た動画、めちゃくちゃ正直な話、心臓が死ぬかと思いました。というか胃が凄かった。酸素不足のあえぐ心地で見ました。そう、みなさんご存じ私は豆腐メンタル。

 なにか悪いことをしていた、とかでは一切なく、緊張している人を見ると自分も緊張してしまう癖があるんです。大丈夫かな、頑張っている、しんどいことにならないで、ってはらはらして、とにかくその人が失敗しないことを祈り続けます。そして正直に言うと、そういう状態を見続けることは、とても苦手です。立場的に不安定な人、弱い側が気を遣ってロープを渡るのを見守り続けられなくて目を閉じてしまうタイプなんです。本当なんでこんなに心が弱いのか……フォロワーさんはまた言っているよ、と思うでしょうが、本当、自分の心の弱さは私のコンプレックスです。

 非常に緊張してビビり散らかして勝手にハラハラするだめだめスライムをしていましたが、しかし話している内容はとても好きでした(否定から入らないとか、穏やかなお声と丁寧なお言葉、真面目そうな様子とか)。初配信を見る配信でご本人は「いらないのでは」とか言っていた要素にも助かりました。

 たとえば個人的に良かったのは目次なんですね。自分は初めて初配信と言うものを見て、しかもそもそも初配信が初めて、ではなく、Vtuberさんの長い一時間程度の動画を最初から最後まで見るのが初めて、というタイプの人間です。

 だから「なにをやるのか流れがわかっている」というのは安心したんですね。ハラハラしていたから余計かもしれません。全体の流れがわかるとどう見ればいいのか、話題の転換とかが目印になったので、超初心者な自分には助かりました。そして、そういう準備をしてくださって、文字で見られたのも丁度良くて。手順を守ってくださるんだなァって思っていました(ご本人的な意図と違った受け取り方してしまって申し訳ないんですが、自分は音声媒体よりも文字媒体になじみがあるので、文字で流れがわかることは非常に心強かったのです)

 それと初配信を見て、またも勧められる他の人。悪徳に見えてでにじさんじをすすめられ、初配信では同期の初配信を最後までみるしかないですねぇとすすめられ。なんだこの人を見たら芋づる式でにじさんじを知っていくしかないのでは、という感想も持ちました。多分だいたい間違ってないです過去の私(初配信をするグウェルさんを見る初配信を見るグウェルさんの動画を見た時に、「初配信の時は話題に出している先輩方が一切わからなかったけれど、(詳しくは知らないものの)今は名前を聞くとお声と姿がでる……」したスライム)。
 この時に同期の方々を知って、でもどちらも私は見られないタイプ(性的なものが苦手・ゲーム実況系は前述したとおり避けがち)なので申し訳ないけど時間的な問題もありグウェルさんを知ってみるだけ手いっぱいだな……という気持ちでもありました。実際同期のお二人をこまめに追えているタイプではないんですが(本当に申し訳ない)、でもまあ、夜王国と言うグループによってお前はグウェルさんにハマったことを自覚させられるんですよ過去の私……そこは、そこは予想ができていませんよ私……。

夜王国にとどめを刺された話

 そういうわけで、少しずつ、少しずつ気になったコンテンツを拝見するようになりました。基本的に「誰かに勧められたときに、自分のNGでなければ拝見するようにしたい」「誰かの好き、は、それだけですでに魅力的なコンテンツとなりえる(※自分に合うどうかは別。好きというエネルギーの言語化自体を好ましいコンテンツととらえているので自分が今好きなものを覚書にしている節もある)」という考え方です。どのようなコンテンツから手を出せばいいかわからない時に丁度いい指針になりますし、マシュマロによって「とりあえずおすすめされたものを見よう」として拝見し、見ている最中に目に映った別の物を試しに見て、少しずつ好きを積み重ねていきました。

 送ってくださる方々は丁寧な方々でお優しくて恵まれたなあとも思います。私、ビビりなので「人間のジャンルだし覚書には楽しそうな様子だけ描こう」とは思いましたが、それでも「このラインは無理ですって言っとかないと、事故ったとき私はジャンルから逃げるタイプだ」と分かっているからあえて失礼ながら言及した部分もあるので(メンタルが豆腐ですとか、見られないものがあるとか)怒られても仕方ないと思うんですけど。お薦めはするけど無理しないでね、くらいの方々が送ってくださっていたのでありがたかったです。合わない人は私のことをミュートしてくれていると信じたいですね……本当に新参者でなにもわからないので、好きと言う感情を持った方を傷つけないようにと思います。
 なんというか、ナマモノに近い感覚なのでしょうか。これまでの版権以上に申し訳ない気持ちと(誰かに失礼をしていないか・傷つけていないか)怯える気持ちでおろおろしているところはあったので。怒られなくてよかったー! とか本当思っています。怒るひと稀だとは思いますが、それでもやっぱ、怒る人は怒るだろうし、怒られても仕方ないし、でも多分変われないからミュートしてくれるといいな……。嫌われたくないな……と思いながら辺境の地でせっせっせしていますね。このあたりの感情は現在進行形です。相手がどうっていうより根本がビビりなんです。自分がメンタル弱いから傷つけることもとても怖いし、傷付くことはある、と実感で分かっているので……。

 話がずれていますね。とにかく、お優しい方々におすすめいただいたおかげで、「とりあえずマシュマロ分は順繰りに」と拝見していきました。まさか覚書があんなに続くなんて思ってもいませんでしたが……。現在この文章を読んでいる方(フォロワーは本当良く知っていると思いますが)にはわかりやすいと思いますが、ひとりでこれだけ話せるんですよ。誰かとの会話、結構好きなんです。コミュ障なので気やすくできないですが、お言葉を頂戴したら、そしてそれが好きを教えてくださる言葉でしたら、本当にうれしくなるんです。そしてグウェルさんの配信でこんな気持ちになった楽しかったなあとか、こうなのかあってなったことをメモするのも楽しくて。
 度々言っていますが「人の心は変わる」ので、その当時の感情を言語化するのは未来の私にとって創作としても貴重な資料です。心の揺れ動き、思考、そして現状との差異。変わらないものもあれば変わるものもある。それを実感する行為。言葉はどんなものであれ糧です。ただただ趣味でしかありませんが、それでも、小さい頃からずっとずっと続けている小説を書くという行為をしている自分にとって、言葉は大きな栄養だと実感しているので、これらの循環・貴重なことに感謝しながらちまちま拝見していました。

 そうしている中ではすすめられていなかったんですが、ずっとずっとサムネで気になっていた「告白予行練習」を見たのが多分、取り返しのつかない始まりと言えたのでしょうね。

 サムネの印象は最初、「…???」でした。なんかめちゃくちゃいじらしい方がいる。グウェルさんなのはわかる。可愛い女の子が両脇にいる。なにかのネタ、なのか……? それにしてはあまりにも絵がお可愛らしい。それに泥を塗るようなことはなさらないように見える方だから、ネタではあっても、でもなんかこう、私にとってネガティブなものではない気がする。よくわからないけどとにかく見てみよう。
 そんな感じで開きました。多分、Vtuberさんの歌ってみたを見たのも初めてだったかもしれません。Vtuberさん以外では歌い手さんとか、知らない文化ではないんですけど。曲自体も知らなかったので歌ってみたという想像自体そもそもできていなかったような気もします。概要欄は確か終わった後確認したので。

 とにかく、歌声が私のドストライクでした。お恥ずかしながら私は歌の良し悪しが細かくわかりません。たとえば音が原曲と違っても、そういう歌い方と見たりします。(カラオケとかで高音をわざと低い音にして歌うのが好き、みたいな人種だから余計かもですね)
 なので笑われるのとかは全然わからなくて、きれいな曲に可愛らしい女の子と格好いい女の子、そこに混ざる透明感のある綺麗なさわやかな歌声。この三人の歌が、それもグウェルさんの歌声が本当大好きになりました。

 ……まあそのあとソロの歌ってみたを見に行ったら全部グウェルさんとかでどう受け止めればいいかわからず混乱しながらそうだそういう方だったと膝をついたんですが。
 でも私やっぱりグウェルさんの歌声好きですね。怯んだもののそのあとKING聞いて好きだなーしましたし。まあ当時は「アッ(察し)」を勝手にしてしまって諦めたんですけど。GWLはこの時よくわかってなくて見てませんでした。

 ええと、ただまあ諦めたものの「これコラボなら真面目に歌うのでは!?」と思ってコラボをあさりにいきました。GUIGUI有難うございます。最高感謝ですアイドル。……とかやっていたら、夜王国です。それまで夜王国についてもおすすめいただいて拝見しに行き、「なんだか不思議な空気感でふざける心地よいひとたち」として好きになっていた為、歌もなんだか楽しそうに歌うんじゃないかと勝手に思っていました。
 ……思っていたんです。

 そういうわけでギャップにやられました。グウェルさんの告白予行練習の歌声凄く好きなんですが、それはそれとしてこの低音に貫かれたといいますか。いつもの話声とは違う低音と、ふざけていても決める時は決める格好いい大人たち、という構図に「あっ、これまでまだハマってない、好きなだけ言っていたけどこれはもうだめですね、落ちましたね」と素直に白旗を上げることになりました。
 Vtuberさんなのでキャラクターと言うと失礼かもしれませんが(いまだに扱い方がよくわかっていません)、どうしてもそういう創作ジャンルにいたので通常の漫画とかでよくある完結コンテンツでの版権的な話をしますと、私は元々版権にハマったときに「一番好きな特別思い入れのあるキャラクターがいる」「そしてそのキャラクターが愛する空間が好き」なんですね。なんていうか、広い世界を愛するといいますか。特別がいるけどその特別だけでは成り立たないんです。ややこしい趣味です。
 恋愛とかだと一対一の関係を楽しむもありかもですが、まあ恋愛物でも私カップルや両片思いに巻き込まれる友人たちとか、クラスの仲間がそれらにやきもきするのが好きですし(頓挫したけどラブコメ描こうとしていた時には一クラス分のキャラクターを作ってやってた程度には群像劇が好き)、さらにいえば私は高確率で「推しキャラがいろんなキャラと絡むのが見たい」「友情と言うかそこまでべたべたしなくていいからもうちょっと広く仲間愛くらいの規模がいい」ってタイプでした。今言葉あげていて思いましたがこれ企画屋のグウェルさん結構なニアミスで近くにいますね??? そんなとこまで適正あったのにいままでそこは自覚無かったの私、嘘でしょ???

 話を戻すと兎に角そういうわけで、キャラ単体好きだけよりも、その好きなキャラと一緒にほかのキャラもと言うかその空間を愛してしまってずぶずぶになるんですよ。このキャラとこのキャラが好き、からが本番ですというか。だからそう、なんというか、「あ、夜王国、好きだ」と明確になったあの瞬間、私は完全にグウェルさんにハマった自覚をしたわけです。この人が夜王国で楽しく話しているところも格好良く歌っているところも見たい。あとこの前に見たういにんグらんも好き。ああ、これはもう、そうだな、多分ハマったな。追いかけていく中で合わなくなるとかはあるかもしれないけど、この瞬間、私は確かにグウェルさんにハマったし、夜王国に胸を貫かれた。完全幸福宣言です。降伏だけど幸福でいいやとなりました。そういうわけで未来の私、これがハマった瞬間だよ。

そうして訪れる夜王国二周年

 もうここまで来たら腹を括ります。なんとマシュマロで夜王国二周年のお知らせも頂戴しました。完全にマシュマロ投げる人にうまいこと道案内されています有難うございます。夜王国二周年、というわけで、申し訳ないですが先におすすめされていたお絵描き配信は後回しにしておき、夜王国コラボを優先して見ました。このタイミングでハマってリアタイ出来るっていうのも貴重な経験であり幸運ですしね。

 そうして夜王国にハマってネタ漫画を描いたりしました。

 背景もないし漫画と言っていいのか? と悩むのでつい漫画もどきと言ってしまうのですが、それでも思いついたどうでもいいネタを描いちゃおうと思って描き上げていますね。このとき11/21。二周年まで二週間くらいです。

 二周年の絵を描けよ、と思いますが、いにしえの仲間はご存じの通り、私は絵のコンプレックスが強いです。感想とか一言入れたメモのようなものは、感想だしな、でタグつけられたんですけれど。絵となると、絵描きさんたちの中に混ざるの本当申し訳ない気がして。(文字書き仲間はうなずいてくれると思うんですが、まあ、文字書きって反応なければ読まれていないと考える程度に反応が見えづらい(PVでは開いて止めたのか最後まで見たのかわからないので絵のように開いたから見たという判断できない)部分があるので、感想についてはあるだけで意味があるというか、そんな風にと思いがちです。まあ感想のやつもタグをつけた後「やめとけばよかったかも」と反省会してしまったりしたんですがそれはそれこれはこれ)
 それでもまあ、グウェルさん初配信で茶色い丸でサングラスならグウェルさんだと言ってくれましたし。なにより(あまり知らないジャンルにきたわけですが)こういう方々ってある程度の反応とか、質だけでなく量も応援になるのかなとか。諸々考えて描き出しました。結果二周年絵の一枚目は日付が変わって二周年が終わった0:00、二枚目は後日になったので本当愚かですね……初動大事です……。
 一枚目は夜王国の方々の見た目の印象、二枚目はそうみえるけど楽しくてはしゃぐ姿が私は凄く好き、というギャップ物なので二枚同時に投げるべきだったんですけど本当これは後悔。三周年には頑張りたいですね。

 まあ間に合わなかった反省とか後悔はありますけれど、二周年は最高に楽しかったです。黒子3D、良かった……。本当良かった……。
 黒子3D、見ていないとなんのことやらって感じなのですが、にじさんじのVtuberさん、2Dイラストで動いていらっしゃるんです。ええと、Live2Dでわかりますかね。いにしえフォロワーさんは私が昔触って執念で版権の推しが動くのを作って自給自足していたのをぼんやりと思い浮かべるかもしれません。結構ソシャゲとかで使われている絵を動かすシステム。多分あれの関係で動く、んだと思うんですが、それとは別に3Dモデルが一定の条件で順次実装されているんです。いや黒子が与えられるんじゃなくて2Dで動いているデザインが元なんですけど。
 とにかくそういうわけで、順番? なので、3Dを持っている方と持っていない方がいらっしゃるんですね。夜王国では、グウェルさん以外のお二人が3Dを持っていらしゃいます。黒子、というのは本当にそのまま黒子で、お体が無い方でも3Dとして混ざることが出来る手段らしく(夜王国のおひとりである白雪さんは3D実装前に黒子3Dしたことがあるらしい)、そういうわけで二周年記念の3D配信ではみなさん黒子のモデルで登場していました。モデル実装されている方も黒子になっているので画面が落ち着いていますね。にこにこですね。

 はじめてしっかり見る3D動画これだったのかもしれない、と感じつつ、なんかこう、人間だな~~~しました。というか関係ないですけどモデルのクオリティ高くないです? さすが大きな企業……ボーンどうなってるんだろう関節の動きが凄く自然で人間なんですよ、アーマチュアで挫折したから余計震えちゃった……。アーマチュアの使い方誰か教えて欲しいですねえ、9月くらいに懐中時計のチェーンで呻いて泣いて諦めたトラウマが……でも多分2022年はモデリングだけで諦めると思います。話がずれていますね、フォロワーわかるひといたら教えて……。

 話を戻します。とにかく二周年、ゆるぐだだけど仲が良い感じで凄く楽しく拝見しました。なんというか、ツイッターでさんざん騒ぎましたが、勝手に私にとってなじみのある空気に感じてしまって。集まるときしか連絡とらないけれど集まったら適当におしゃべりしてゆるぐだ楽しい仲間を思い出すのと、それだけでなく夜王国コラボの対談でこれまで感じていた話す空気感とかが満喫できて、かつそれでいてもう少し親しさがまた、めちゃくちゃ近い親しさとか友達でべたべたではないけれどでも信頼を感じられて。これらは全部見ている側の感覚なので妄想だなあくらいで思って愉快なスライムぅで流してくださいなんですが、あー、好き!! と強く感じた配信で、なんというか鉄が熱いうちにめちゃくちゃ打たれた実感でしたね……。

 そこにキャパシティ以上のものもぶち込まれて悶え転がったんですがいい思い出です。

 本当フォロワーAには泣きついてごめん、ジャンル外のフォロワーDはジャンル外なのに曲を聞きに行って私を慰めてくれてありがとう。死ぬかと思った、死ぬかと思った!!

 フォロワーご存じの通り私は長命と短命の離別ネタがめちゃくちゃ苦手です。ペットとの別れと後悔と今を考えてボロボロになるんですよ。長命が短命と別れた時に次の出会いを求めずその相手だけに固執ってしんどいって思っちゃうし……そして演出によっては現在新しい子を迎えている私は不誠実なのかとかそもそも私はあの子たちに尽くせたのかとか現実を考えすぎて物語と別のところのダメージが来る。そしてはぴえん厨なのでだいたい悲しい死に別れに物語としても死ぬ。楽しいテンションで動画を見た後ぶち込まれたさよなら。パニックスライム。

 いや、客観的な私はそんなことないと言うんですよ。死に別れとかそんな。そもそも公式が出した情報に対して個人の感情での解釈がそうであると言い切ってしまうような妄想は怖いし苦手です。でも、ふわふわ妄想メインの私が離別考えてしまうというそうそう無い状況のパニック。くそ。エルフ軽率にそういうことする。止めてくれ長命種大体そんなことばかり言っていましたね。

 種族名で呼ぶのは失礼だなァとは思うんですよ。相手は生きている存在ですし。一個人ですからね。でもめちゃくちゃ種族名で呻いた程度にびっくりした……そのあと意味がさほどなかったこと聞いて解釈一致したと画像にありますがまあほんとう解釈一致したしでもパニックになった感情面白かったですね。パニックになりすぎてプライベッターにめちゃくちゃ書き散らかしましたが公開するのは耐えました。理性はあった。現状は落ち着いていますが、離別にびえってパニック起こしたわりに、お声が優しいさみしさのように感じたから、執着や悲劇と言うよりも穏やかな離別に感じてマイナス感情がない自分の感情も面白かったです。
 あれもあれで私にとって創作の糧になるな、と思って楽しかったし良い経験でしたねぇ。うまく扱っていきたいですね。それはそれとして置いといてお歌とてもよかったです。これまで格好いい系だったけれど凄く楽しそうな感じで、動画も総集編みたいでわくわくして新参でも最高に興奮しました。よいよよいよ。

そうして過ぎ去った二か月

 夜王国二周年、11月の終わりだったんですよね。ハマって一か月くらいでアニバーサリーを経験したことになります。ようやく落ち着く思いましたが12月の前半は前述したさよなら事件で情緒が狂っていたのでちょっと記憶がないです(ないです)。
 12月まとめで、「版権やってたからオリジナルでやったことがほとんどなくて……」言っていましたけど、12月私なにしていたんだ? という気持ちがあります。ええと、二次創作のネタ漫画をしていましたね。さっき上げたやつの続き。あとボイスの感想描・書きました。

 グウェルさんの過去にあったボイス、自分には心地よい距離感で良かったです。具体的な感想はべったーさんに載せましたけど、楽しげでききやすいな、という感じでした。
 そしてそして、2021年冬ボイスがあったんですよ! こちらは「声が凄く好きな出し方」「シナリオも凄く好き」という形で、このボイスが聞けて良かった!というものになりました。こっちのボイス感想もかきたいのでに2021年まとめがまだ終わっていませんね、嘘でしょ(※現在1月1日)。

 現状は夜王国のコラボ動画を聞いて、時々お絵描き配信を見ています。一本目がそろそろ終わるかな。結構早い時期に頂戴したおすすめ動画の為、マシュマロくださったかたに返事が届かない気もしますが……お絵描き配信見終わったらマシュマロ返信したいし、そして他にも見たい動画があるし。画面集中度が高いものは後回しになってしまっているんですよね(最新を見ながら過去のアーカイブを見る往復作業)。凄く凄く、のんびりマイペースに楽しんでいます。

 2022年はとにかく見たいアーカイブをこなしつつ最新を追いかけて、自分の創作とTRPGをやりながら時々版権も出来る、くらいにしたいなと思っています。久しぶりに版権ハマってもう他のことできなくなってたので……リズム取り戻すのが優先事項かな……。

心構えとかの話

 ご愉快スライム事情はこのへんで、ここからは最初の方に書いた注意書きに近い内面の話ですが。よくやっているぐだぐだ考えてうーんうーんとしながら答えのない問題とか気を付けたいこととかこうしたいという自分の指針との向き合い関係の話ですね。オリジナル創作の方でもないのに何話すんだって感じですけど、まあ、色々あって。

グウェルさんの好きな所

 ハマっていく様子を書いたので、ああーこういう趣味嗜好で今楽しいのねえってわかったと思いますが、私がこの方心地よいの、結構身勝手なもので自覚があるものが大きいんです。

 なんというか、そう、公言しています通り私は「思考の言語化」が好きです。とにかく自分がどう感じているか、どう考えているのか、どのような手順で結果に至ったのか。流れを言葉にして把握し、自覚し、向き合う事を楽しんできました。
 この思考の言語化は娯楽的でありながら自衛的なものでもあります。呼吸をするために自分をたすけるためのもの。そうして、するだけでなく、人の思考を知ることも好きです。

 簡潔な言葉、というのものは情報伝達に大切ですが、私は思考を垂れ流すような言語化を好んでいます。手順を見せてもらうことで、どうしてそうなったのか想像がしやすく、また、自分に理解できないことでもその人には自然であることに納得できるからです。そして知らないことを知ることは最高の娯楽でもあります。普通なら削ぎ落される手順は、結果だけよりも自分にとって近く、やさしいものです。そしてこの言語化が、グウェルさんはお上手な方でした。

 すべてなんでもかんでも垂れ流す、という訳ではありません。配信者ですし、選んでいるものは多いでしょう。でも、手順を丁寧に並べてくださいます。そして手順だけでなく、自分が選ぶ理由・芯を明示してくださる。これが私にはとても心地よく、安心できるものでした。

 もちろん、配信を拝見したいと思うのも継続できるのも、言語化だけが理由ではありません。むしろ優しいお声や、激しすぎてびっくり怖くなってしまうような言葉を使わないところが聞きやすさの一番でしょうし、否定より肯定から入ること、よく笑っている楽しそうなところ、お人柄などが見続ける理由となっています(ご本人は企画屋ですし、企画にハマったからという訳ではなく(企画ももちろん好きですが)ご本人のご様子というあたりなんだかちょっと申し訳ない気持ちですが)。
 でも、同時に「面白さ(興味深さ)」はこの思考の開示でした。特に新しいチャレンジをするときに、どうしてそうするかなどの思考を言葉にしてくださるのはとても楽しく、わからないものでもその思考自体が私にとってコンテンツとなりました。夜王国のコラボを見切るのとそのあとのお絵描き配信があるので今はまだ手を付けられていませんが、麻雀の勉強を始める配信とそのあとのコラボを見て「一緒に麻雀勉強してみたい」となったくらいに、その思考が楽しく、そして言語化されたものが私の中に取り込みやすく、やってみたい、を増やしたものでした。Cさんから勧められた積分動画でも思ったのですが、本当に手順がきれいにわかりやすい話し方で、凄く好きで、なじんで、楽しいという強い気持ちがあります。

 ただ同時に、この楽しさって、めちゃくちゃ危ういなとも思いました。これは本当に私の問題なので、配信者の方は一切関係ない、ただの自己理解と警告と言うか、きちんと把握しようと思ったことなのですが。

 この話をするとなると、ちょっと自分が避けてしまっている部分に触れる事にもなります。触れなくてもいいんですが、気づいたきっかけがそのタイミング、だったので。

見ないという選択

 これまで好きだよと話してきたグウェル・オス・ガールさんについて、ちょっと話し方に悩むんですけれど。ジャンル外のフォロワーに話すには躊躇ってしまうし、私はそれについては、このジャンルできっと触れられない問題だと思っていて、うまくフォローも出来ないしむしろ間違った印象を与えるのでは、という憂慮があるので本当に悩むんですが。ええと、話半分と言うか、そうなのかくらいで流してほしいんですが。

 グウェルさんは配信者です。そして、配信と言うものはいわゆる漫画などとは違うコンテンツです。動画などもあるので全部ではないですが、作り上げていくもの・リアルタイムである故に、炎上、などといったトラブルも出やすい、のだと思います。

 まあお察しの通り、私はトラブルが苦手です。というのも、豆腐メンタル故に「強い言葉を見ると傷付いてしまう」「否定的な言葉に対して自分が言われたような気持になる」習性があるからです。所謂、「好きな人が否定されてとても苦しい」という感情になりやすいのですが、それと同時に「誰かに向けられたマイナスな言葉が自分に向かって聞こえてしまう」という、間接的な痛みだけでなくがっつりナイフがぶっささるタイプなんです。それもあって余計Youtuberさんとか難しいんだろうな、と思っていたのもありました。たとえば動画内の友人関係によるふざけ合いでも、そこでなされた強い言葉にぶっ刺さってしまうからです。
 だから、炎上、という言葉は正直とても怖かったです。グウェルさんを知って触れていったときに一番悲しくなったのは「面白くなくて炎上」という言葉でした。グウェルさん自身が非常に感謝しており、この言葉自体先輩の心優しい機転であるということは理解しています。所謂このおかげ、というような感謝すら、感じています。いろんな背景を踏まえたうえで使われる、よいものだとも現在は把握しています。でもまあ、本当、最初は驚きましたし悲しくて、怖かったです。

 好きな人を丸ごと推す、ということが出来る方に憧れます。でも私は、基本的に「失敗を見るのが怖い」「強い言葉が怖い」「争いが怖い」という、もうお前どうしてそんな状態で生きているんだ、それでよく創作なんてやっていけるなというくらいメンタルが弱いスライムです。特に面白いか面白くないかは人による感性の物ですし、薄目で知った内容では「おそらくチャレンジ精神で他の人がやらないことをした」「ヒール役として動いたが失敗した」という把握です。前述したとおり私は強い言葉や否定的な言葉が怖いので見に行くことが出来ませんでした。過去のことでファンもそれを踏まえて推して、話題にしてしまえるくらいの経験値になっていて、ご本人も同期の方もそれをむしろ当たり前にあったこととしているから、見なきゃな、と思う気持ちはあったのですが。無理でした。

 マシュマロでそのことを想起させるような単語があって、ぎくりとして私は無理です、ごめんなさいと伝えたこともあります。有難いことに無理しないでくださいね、とお優しくしていただき、なんというか本当申し訳ないやらなんやらですが、無理しないでさせていただいています。
 怖いものは見ていません。というか、私は多分、人間であることを忘れてはいけないと思いながら、同時に「コンテンツである」という意識で触れているのだと思います。お人柄が好きです。好きだからこそ、あまりに人として好きになると、勝手に期待してしまうのが怖い。捻じ曲げてしまうことが怖い。そうであってほしいと期待することが怖い。
 全部を見ることが出来ない申し訳なさを持ちつつも、コンテンツとして、「作者が同じでも読めない作品はある。読める作品が大好きであるという気持ちは変わらないし、持っていいものだ」という考え方で、ファンの一人にはいっている気持ちです。いいのかな、どうかな、となりながらも、でもそれは私の気持ちで、他人に思うものではないし。という感じですね。

 ただそうして見ないという選択をしながらも、炎上しやすい方、という認識があるようなので、自分はどうなるのかな、と思っていました。思っている中で、一度、少しだけトラブルのようなことをちらっと拝見しました。

 内容について言うと、ねじ曲がって伝わってしまうような気がしてぼやかすんですが。とにかく少しだけ、ざわつきを感じた時がありました。そしてこの時自分が感じたことが、自分で自分に気を付けなければな、と思ったところでもあります。ちょっと切り込むのにまだもうワンクッションくらいありますけど。

 ええと、そのトラブルの時。やっぱり私はぎゅっとおなかを抱えました。感情が怖い、とはなりました。でもこれ、私にとって「グウェルさんが行ったことが怖い」ではなく、「その事態に対する反応がプラスマイナス関係なく怖い」だったんですね。
 この時にあった反応は、プラスもマイナスもやはりその発言する人の思考や感情が入っているものです。私は強い感情が怖いので、それは当然、怖いものとなります。この時に私は明確に「見ない」を選択しました。「グウェルさんの配信は見る」「周りの声は見ない」というはっきりな線引きをしたのです。(落ち着いたらまた周りを見て楽しむ、みたな自衛の仕方をしています)

 法律的な問題があった場合、私は一気にその場所から離れると思います。しかしその時については「配信側の間でなさせることであり、仕事なのだからきちんと結果はでるだろう、それを待とう」というものでした。やったことが良かったか悪かったかはまた別に情報を待てばよい、ですね。前提条件を把握する側ではないので。そもそも私はV文化に触れてこなかったので、知識不足や理解不足の危うさもあります。個々の感情推し量れるような情報量が無い時、無い、と把握することを優先しました。
 それに、なんとなく私は「この人はチャレンジをして、ダメだったら謝って、それでよいと把握する人だ」と感じていました。グウェルさんと言う方、たまに過正気という言葉をあてはめられている方なんですが、私にとっては「とても理想的な健全な思考を成される方だな」という印象で。私はどうしても怖がりで、怯えがちです。だからこそ、「犯罪など決定的に取り返しのつかないこと・踏みにじることでなければ、反省して謝れば大丈夫」というように感じられる態度は凄く健全だと思います。
 せっかくできることがあったら試してみるのがいい。失敗しても謝って、出来る出来ないを探ればいい。まだまだ知っていることは少ないですが、それでもそう感じられるチャレンジ精神を私は好ましいと思っていて、だからそのときも、行動自体は、そうか、と思いました。ただ、その時掲示された問題点でない部分で自分はもやりとしたことはありましたが、それは主題がずれますし黙して、その課題についてどうなっていくかだけは見極めないと危ういな、という自認をしていたくらいで、本当、表に出ている部分に関しては非常に単純な行動を選んだと思います。
 ともすれば思考停止で揶揄されるかもしれませんが、私はその時、プラスもマイナスもない反応を選びました。無関心が一番冷たいというのもありますが、私が好きになったグウェルさんと言う方は、見ない、という選択肢も大事に持つ方だと思ったので、私は私の為に、あの時期怖いものを見ないようにしました。今もまあ、自衛はしています。ちょっとでもざわつくので。豆腐メンタルは故に自衛に慣れているともいいます。

 あの方のチャレンジ、凄く好きなんですよね。私は怖がりで出来ないから余計、あのすっぱりとした感じが憧れるんです。なんとなく全体を見て、「こっちであれをやっているなら、あっちをやってみよう」というように、間口を広げるようなチャレンジを感じられて。くだらないも失敗も、あって当然なんですよね。やってみて成功するかどうかなんてわからないんですよ。99%の失敗があっての成功。だからフットワークの軽さとか、やってみるが好きで、その行動自体は(倫理的にアウトでなければ)私はダメージを受けないんだなと。ただ周りの声で怖くなるんだな、と、あの時思いました。

 そして同時に、危うさにも気づきました。ここでようやく私による私への警告の話になるんですけれど。
 私にとって、グウェルさんの思考はわかりやすく想像しやすいもの、と感じてしまえるようです。発想力が同じ、わけでは一切ありません。あの方の発想ととにかく思いついたものを形にしていく力は非常に高い能力ですし、爪の先も自分にはありません。
 ただ、思考を丁寧に提示してくれるから・そして基準をしっかりと明示してくれるから、自分には想像できない結果でも道順が見えて感じることが多いのです。
 そしてこれ、めちゃくちゃ危ういですよね。グウェルさんの配信は結果で、これまで重ねてくれた言葉で「こんな考え方だから多分大丈夫」とその時思った私は、思った後、怖いな、と思いました。めちゃくちゃ身勝手な考えだった自覚はあるのです。

 私のモットーは「人は分かり合えない」なんですよ。「所詮は他人」、なんです。そして「分かり合えないからこそ言葉を重ねあい理解しようと努力する」というスタンスなのです。わかった、と思う事ってめちゃくちゃ危ない。
 いや、普通の対人関係ならわかったと感じることは好意が重なるよい瞬間です。それにわかったとか納得って、私にとって物語を楽しむ中の最高の娯楽ですし、たとえバーチャルな存在だろうとアイドルに対してだろうと一対多数の関係だろうと、「わかった」と思わせるのって成功なんですよ。「わかった」「わかってくれる」は本当に強い力があるんです。優れた歌は誰もが「これは私の為の物だ」と思うくらい、汎用性があるのにその個人にとっての特別にみえるもの、と言うように。この納得ってめちゃくちゃ大事。

 でもですねえ、私が好きになったものってやっぱり、バーチャルなんです。私にとっては、「人間でありバーチャル」なんです。

 Vさんを好きなのに、なんだかどこか歪んでおかしいかもしれません。これが一般的なのかどうか、私はそういう世界で話すことが無いのでわかりません。私にとってなので別に他を知りたいとかはありません。ただ、私にとって、「バーチャルな外側やキャラクターを楽しむもの」「中の人の人間性がそれらをリアルにし、かつ対話にし、ひとたらしめるもの」という受け取り方をしています。人間と言うコンテンツを、バーチャルという形に整形して外に出してもらっているので、人であり作品なんです。
 だから私は、見せてもらっている、という立場であるのを失念するのは怖いと思うんですよね。作品を見ているのに、人間をわかっているって思いこむのは危ない、というか。うーん、どういえば伝わるかな。「人間に過剰な期待をして勝手に裏切られた心地になりたくない」といいますか。

 元々、キャラクターだと結構かっちり、最初に感じた印象をそのまま楽しむタイプで、そうでなかったときにすっと離れてしまうくらいの薄情な消費者です。いい人がいい人でなかったってなった瞬間ダメになっちゃう。物語が面白ければ一気読みすることもあるかもですが、物語への信頼が無くなって離れてしまうタイプなんですよね。そして、こういう入れ込み方って、人間にはしないようにしたいと思う入れ込み方でもありまして。

 私はわかりやすい物語としあわせな終わりを好むので、一貫性のあるものが好きです。でも、人間って多面性があるものです。
 見られるコンテンツと見られないコンテンツがあるのは、同作者でもよくあることなんです。私はそういう考えで、自分の好きを選ばせてもらいながら消費しています。作品にはそれが出来ます。
 ただ、人ってそうじゃないです。それなのに勝手にわかったような気持ちになるのは、そうじゃなかったときに「なんで」となってしまうかもしれない危うさがあります。そしてその「なんで」は暴力的なものだと個人的には思っているのです。それを自分はしたくない。私が見ているのは「グウェル・オス・ガール」というコンテンツとなった一部なのに、そう勝手に感じるのは違うでしょう。作品の中で納得する分にはもうそれは作り手側の技量によるのでいいんですけれど、その時は外側で勝手に思ってしまったので。これは危ないな、と。

 多分本当、心地よいんですよあの方の思考。流れが私の中で組み立てやすい。答えの軸に行くために、並べることが本当に平易。凄いなと思います。そう感じさせるだけの思考が凄く好きです。だからこそ、コンテンツ外でそう思わないように、思っても「それはただの私の妄想・想像だ」とするようにしなきゃなあと本当切実に思いました。ぞっとした。

 ぞっとはしましたがこの時に自覚した心地よさは創作としては非常に魅力的な言語化でしたね。私は元々「納得する物語が好き」「全部読んで理解した後、読み返すと見えてくる情報量が違うものが好き」なんです。探偵記録者でそれができて凄く満足したんですが、知識の有無で同じものでも見え方が一気に変わるんですよね。それが本当に好きで。
 でも、さきほど話した件で、「わからないをわかる快情報」あたりの言語化が細かくできたというか。私がグウェルさんを好きなところに、ひとつ大きな自分にはわからないものがまずフックとしてあるんです。そしてその大きなボールに対して、丁寧に、細かく、「なぜその結論を出したのか推測できる思考の流れを説明していく」「結果を選ぶ軸を明示する」がなされるんです。キャラクターで言うならそのキャラの根っこの芯をわかりやすくすること、そして説明をスモールステップでなしていくこと。書く分に意識するのはどうしても説明側だったんですが、大きな突飛なことと軸の明示に対する執着が私はなかったので、どっかで使ってみたいな~と思った事件でもありました。

 なんというかグウェルさんを知ってこう、自分が知らないジャンルだから情報が刺激的ですし、前述したさよならショックのように想像しない感情にぶち当たったりしますし、自分の糧がいろんな部分で増えていますね。相変わらずびびりですけれど、楽しいとか興味深いがいっぱいなので楽しいなあと思います。

ちょっとした課題

 トラブルの話題でもう一個、ちょっとした悩みも書いておきましょう。これは多分考え続けなければいけないやつで、未来の私はどうしているでしょうか。未来の私も悩んでいるかな。向き合い方の話です。

 燃える燃えない、の話題で見るものよりも、「一切問題なく扱われているけれどひやっとする言動」ってものが自分にはあります。これは推している配信者が、という限定ではなく。本当に広く広く、誰、というような個人ではない問題です。全然見ていなかった配信者さんでも見かけますし、それどころか普通にTVでも見かけることが、私にはつらいというものです。

 どうしても、蔑称や揶揄が気になってしまう、というのが私の感性にあります。それが本当にささやかであっても、仲間内の笑い話でも、です。特に蔑称については笑い話にすること自体が難しい問題をはらむことがありますし。
 そして私は、この感性について、どう扱っていくかまだうまく向き合えていません。

 今の私のスタンスは、あまりにも程度がひどいものでない限り、自分が使わないにとどめて(友人なら一言はいうけれども)基本的にスルーという形にしています。なので偶然見かけても、仕方ない、としています。

 こういったものについて、怒ることは体力がいります。そして怒っている人は向き合っていてすごいな、と思います。私は怒るのも怒っている人を見るのも怖くて、だから怒っている側の人からしたら不誠実でしょう。そして気にせず楽しめる人たちにとっては、面倒な人間でしょう。
 たまにそういうものにぎくりとなる度、どっち側にも行けていない自覚をします。どちらにも申し訳ない心地です。
 それでも私は過去の自分が恥ずかしくて仕方ないくらい知識不足で失礼な単語を使っていたことを知っています。だからぎくりとなっても声を上げられません。それでも誰かが傷付くかもしれないを知ってしまったら、ぎくりとならざる得ません。そのために何もできないし、怖いものから目をそらしてしまうのに。

 頻繁には遭遇しないけれど、時々遭遇してしまうそういうぎくり、というもの。仕方ないにしていること自体が価値観を更新できていない行為と感じる日も来るかもしれません。価値観は結局自分の都合でねじ曲がったりしてしまう。現在の自分はどうなんだろう。ぐるぐるしながら、でもこれはずっと悩み続けるようなものなのでしょうね。誰に許されるでもなく、自分の問題ですから。
 これを投げ出してしまわないかどうかも怖いです。そもそも自分が倫理観危うくないか本当不安ですし。繊細お化けな豆腐メンタルの癖に、他人に対してひどく無神経な自覚もあるので怖い。
 この問題は解決したいわけでも相談したいわけでもなく、未来の私に対して語るものですね。私へ、過去の私はこうです。あなたはどうなっているでしょうか。

 少しはましになっているといいなあ。

あとは雑多に諸々と。

 いっぱい話しましたね。二万文字超えているの嘘でしょ!? しています。これだけかいたくせになんかまだ書きたかったことがあったような気がしますがさすがに思い出せません。
 とりあえず好きになった流れと自分の考え方の不安をメモできたからいいかな。もしグウェルさんファンの方ここまで読まれていたらなんかめちゃくちゃすみません……グウェルさんの話っていうよりは自分にとっての心の動きなので……。

 最後は箇条書きで、だらだらメモを残して未来の私の読み物とします。

グウェルさんのビジュアルで好きな所
・頬に少し赤みがあるから、笑ったときにっこにこに感じやすいところ
・かっちりオールバック
(前髪下ろさないのが好きなんですが、前髪おろし期待されるファンの様子に申し訳ない……しつつ。そうね糸目は目が開くことメカクレは目が見える瞬間が好まれるものね……(どちらもそのままが好き)しかも糸目やメカクレと違いオールバックはきちんとアップされているのと髪が乱れるのと髪が下りるので三回おいしいが基本だものね……山田作らなかったら私もそっちだったし)(まあ通常でかっちりオールバックというでかい供給を受けているので願わなくていいというのもでかいですが。推しのいろんな姿見たい、わかる)
・ピンと伸びた背筋、長い手足、指先までエンターテイメントを感じさせる(演者)ところ
・おくちのもにゅってした感じ
・かっちりスーツ(着こんだ姿万歳)
・新衣装の時の、初期衣装とは違って目元が見えやすいからにこにこ笑顔が可愛いところ(初期と新の違いとして相乗効果で好き)
・新衣装のマントの裏地
・手が演者ってかんじだから、そこにごつっとした指輪があるの凄く好き
・眉間のしわときゅっと上がった眉かわいい
・骨格が好き
・鼻筋が好きだけれどあのハイライトの入れ方というか明るい部分の分析が出来ていません、未来の私どうしていますか。
・髪色、塗り方

グウェルさんの他好きな所
・声
・思考
・話し方
・歌声、歌い方
・チャレンジャーな所
・切り替えがしっかりしているところ
・話し合うところ
・手順を踏むところ
・家族が大好きな所
(なんというか「子供が可愛くて仕方ない」というような声出すところ。よく私が使う表現だけど、「誕生日のショートケーキ、真夜中のホットミルク、ほかほかできたてアップルパイ」みたいな物語でしかみられないような、でも現実には存在するような絶妙に夢みたいなものを、本当にあるって距離間で教えてくださった体験が凄かった。泣いている子供に対して可愛くて仕方ないって笑う両親ってなんだあれ、レアすぎる……親が子供を愛することは奇跡みたいなもの(そうであるのが好ましいので世の多くのご家族は奇跡で成り立っているしその努力に敬意を持ちたい)なので過剰な期待を持ちたくないけれど、それでもあのリアルは震えたし、幸せであれ、本当に身勝手で、相手の幸せを祈るというよりも私の願望になってしまうけれど、本当に、本当に多くの幸いがあってほしい)
・にじさんじが好きな所
・同期に対して敬意とかなんだかうまく言葉にしづらいけれど、確かに好意なんだけれど、感謝と言うか、なんだ、うまくいえないけれど丁寧に好意的に見ている所(そして夜王国というものをどのように届けるか考えてくれていそうなところ(グウェルさんだけでなく他お二人も含めて))
・教える姿勢と学ぶ姿勢
・すごいものはすごいと言えて、敵味方関係なく尊敬出来たり楽しんだりできるところ

コンテンツについて
・雑談系が好き。思考について触れられるものが好き。
・挑戦系の中でも勉強系が特に好き。(これも思考関係)
・ゲームマスターは落ち着いているので空気感を楽しむ感じ。(TRPG系はしなさそうだけれどちょっと気になる。いやでもあれは別物かな……しないと思うしまた雰囲気が違くなる、気がする)
・楽しそうな姿が好きなのでゲーム系でひととやっているの見るのも好き(ひとりでやっているときは思考系の楽しさが割り増す感じなのでどっちも好き)(結局のところ一人でやっているのは雑談や思考の言語化で好きだし誰かと企画している奴は人と会話して楽しそうなの見て楽しくなるので過激でなければだいたい好きな気がする)
・歌(だいすき)
・年末頃にあった連続動画投稿のショート動画、なじまない文化だったけれどたくさんあって今日もグウェルさんがなにかする、みたいな喜びがじんわりあった

2022年の抱負

 ほどほどに絵を描きたいです。なんというか2021年、11月と12月が怒涛でオリジナルとTRPGする時間が虚空に消えたので本当バランス見極めたい……イベント的なものにファンアート賑やかしをして、くらいで……でも描きたいものを描かないのは別ですし、そもそも版権って描く動機が外にあるんですよ。それが醍醐味ですよ、描きたいが外的要因で勝手に生える、私が考えなくてもネタが外から来る万歳、これを活用しないでどうする!! なので描きたければ描きますがでもまあ、本当、オリジナルは忘れていませんのでハイ……。TRPGのほうも宜しくねフォロワー……。

 あと本当ちょっとずつファンの中にいる一人になってみたい願望もあります。ファンの人たちに後ろめたい気持ちをあまりもたず、一緒に楽しんでいるんだって意識をメインにしたい(ちょっとずつあったかいもの貰ってマイペースにやっているしやっていくけどこう、願望)って感じですね。自分が勝手になっているだけだからーーーわかってはいるのでその謎の後ろめたさ未来の私はもっていないといいねーーー。

 というわけで長々かかりましたが以上です。はーめちゃくちゃ喋った!! このあと年末年始まとめ今日中に終わるのかわかんないけど明日には終わっているといいね!! 書いた私も読んだあなたもお疲れさまでした! 満足。

(初出:2022/01/01 再掲:2023/03/21)

2021年グウェルさん関係まとめ(※書き手アバターによる実録含)

#実録 2021年グウェルさん関係まとめ(※書き手アバターによる実録含) - 空代のイラスト - pixiv
※お手数ですがキャプションを確認してご自衛ください。※※普通の絵も少しだけありますが、ほとんどただの一視聴者の覚書です。※※また、思い付きの二次創作も含まれています。お気をつけください。※10月終わり
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