山田と日暮の関係が好きとのマシュマロを頂戴しました。嬉しいです。
結構あの二人の話はこそこそしてきたのですが、せっかくなのでこちらでもまとめがてら言及しようかなと。
日暮と山田の関係は全力で趣味となっています。ああやって思い続ける人が大好きなんですね。「一見無機質な人間のように見えて内面はかなり人間みのある日暮刑事」というお言葉を頂戴しましたが、本当そのとおりです。日暮は表情が出ないという先天的な要素を持ちながらも、その実随分とやわらかい人間性を持っています。
そういうわけで書き手は日暮と山田の恋愛をめちゃくちゃ応援したいけれど山田が山田太郎であるかぎりは難しいな！！ という気持ちでいますね。エイプリールフールにこいつら付き合ったセルフ二次をやるか！？ と考えては「あまりにも公開できないセルフ二次エイプリールフールすぎる……」と我に返るのを毎年繰り返している程度にはあの二人の関係が好きです。
ちなみにバディ同士の恋愛要素が苦手と言うのは文字数の関係でああいう言葉選びになっていますが、「恋愛になるならなるとはっきり言ってもらえれば普通に楽しめる」「公式で恋愛ではないバディの、公式のやり取りを刺して「あれは付き合っている」という風潮が苦手」というだけなのでカップルバディがダメなわけではなく友情バディがカップルになるのがしんどいという厄介な趣味嗜好なためですね（※友情バディからカップル見出すのは結構よくある話なので、私の萎えは世間の萌え精神で生きていますのでその見方自体は否定していません。わたしの趣味嗜好上のめんどうさなだけ）。
元々山田と日暮はバディとは考えていなかったのですが、せっかくなのでここでちょっと説明の場所を頂戴しました。バディ同士の恋愛が苦手なのは、そう、山田と横須賀でカップル的に言われたら「それは違う！！！！！」って叫んじゃう、そういう感じな所ですね（※版権ジャンルで生きてきたしマイナー好きでもあったので、どんなあり得ないと感じる組み合わせでもカップルと見る人がいるのはわかっているしOKなんですが、本編を指さして言われたくないのと実際そのことを言われてもうまくお返事できない（見る分には自由にしてねぇくらいなんだけど）ので山田と横須賀絶対ないよの意味でバディの恋愛苦手と言っているところもあります）。本編中に恋愛フラグが一切立っていないバディは、恋愛も執着も無いからこそ仲良しバディで気楽に楽しめる趣味嗜好です。
さてさて話がずれましたが、山田と日暮。えーっと実はあの二人の関係性はちまちまと続編で進んでいきます。今はリメイクや他長編の関係で描けなくなってしまっているんですが、実は続編で書き途中の第二冊目では日暮が（親に押し切られて）お見合いしたりします。山田には関係ないお見合いですが、まあそういう小さなイベントを挟みつつ、日暮が山田に対しての気持ちをどう整理して、どう向き合っていくか、というものと、そういう中で山田が日暮に重ねた信頼とかありつつ、二人の関係について書きたいなと思っています。いつになるのかって感じですけどね！！
あんまりにもいつになるのかって話なのでじわーと見えにくいところで言っていた「将来的にこのシーンが書きたい」って部分についても次のページで書こうと思います。いわゆるネタバレになる部分ではありますが、実際小説で書くとまた変わるでしょうし、あのふたりどうなるのか知りたい！ って場合は次のページをご参照ください。
