【同人小説感想】アンソロジー『破戒』Breaking Knox感想

セイとドウ c’est y tous deux ~廃墟探偵シリーズ ヒヤパ

 あ、この方の廃墟探偵一作拝見して好きだったんですよね、わぁいとページをめくって大興奮しました。見取り図ーーーーーーー!!!!!!!! 興奮しますでしょう、こんなの絶対興奮ですよ、最高ですね!!
 冒頭からの紹介語りもいいですねえいいですねえ。わくわくしますね。にこにこ読んじゃいます。こういうのってはじまるぞーって準備な感じがして、すごくすきです。読みやすい語り調子だぁ。
 そして良いホテルだなあ。「もはや待遇というか仕打ち」にすこしふふともしてしまいました。あと単純に一流な人を見るの好きだから凄く心地よい……。よいです、よい。いいなぁいいなあ。
 それにしてもひたすら美しいホテルを眺めてしまう……それが楽しくて仕方ない。このホテル満喫するのだけでじっくりひたれますが? と思っちゃいますがミステリーですどうなるのかなーしつつ今は美しさに浸っています。はーん描写がとてもすき!
 そしておしゃれな中で廃墟のお話! 聞きながら、「絶対迷子になるな……」と遠い目をする方向音痴です。しかしこれもこれで浪漫があるなあ! 不法侵入しないスタンスとか好きです。
 大変な自体になっていますが主人公の考え方凄く好きなんですよね。絶対に瞑し出すものかとか……あとひとをみる視線が優しいのも好きです。あんしんしてみれるーーー。そしてドドトさん、確かに。ちょっとふふっとしました。また名刺出さないと誓ってる主人公、かわい……。東風さんにもでとどめのわらいをしてしまいました。好きすぎる。そして他の方々みんな魅力的でいいなあ! たくさんながめていたくなっちゃう!
 にしてもこの方言葉選びのセンスが最高ですね? あげていないものもたくさんありますがめちゃくちゃすきなものが多い。「ドアもいつまでもドアでいることに」とかもそれ。本当楽しい。
 そしてああーーー東風さんいたいたしい、東風さん、あなたがんばってる、きずつかないで、だいじょうぶですよ……おろおろおろ。そして話を聞きながら(勤務中乗って言い方のせいかな)、つい幽霊ってきもちでみてごめんね東風さん……。
 そして探偵パート。安定してらっしゃる武島さん、好きです。マイペース気味な大学生っていうかコンビへの評価に笑いました。わかる、わかる……。大学生の幽霊、ただの演技だったのかーほんとごめんね東風さん。
 とかいってたらあーーーーーあーーーーーーーーー廃墟探偵、廃墟にきて、そう、そうですねあーーーーーーー鏡……ごめんねじゃなくてやっぱりなのか、おつかれ東風さん。
 セイとドウ、はーーーー……。
 髪を結ぶのこともほんといいですね。いいなあ。そういうことかあ。確かにカメラ普通おきませんもんね。そんなのしたの??? しましたが納得です。はーーーー。
 そして見取り図に言及! サービス精神が旺盛すぎませんかね!! にっこにこしますね作家先生わかってるう! 最高に贅沢なエンタメですね! とても満喫しました、にっこりです。

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